民主・鳩山代表が森元首相の地元入り
民主党の鳩山由紀夫代表は27日、自民党最大派閥の町村派相談役、森喜朗元首相の選挙区である石川2区に入り、民主党新人候補のてこ入れを行った。
街頭活動を封印してきた小沢一郎代表代行も、投開票前日の29日に同区でマイクを握る予定だ。
鳩山氏は石川県のJR小松駅前で演説し、「大きなゾウと戦う厳しい戦いだが、負けてはならない。
日本中で最も象徴的な未来を指し示す選挙区だ。
ここで勝つか負けるかが、政権交代が意味を持つか、持たないかを判断すると言って過言ではない」と強調した。
さらに自民党の派閥政治を批判し、「首相までやった人が、なぜこれからも政界で影響力を行使しようとするのか。
大事なことは首相(在任)の間に何をなすべきかだ」と批判した。【産経新聞記事】
産経新聞記事全国に注目の選挙区はいくつもありますが、石川2区もその1つです。
民主党の鳩山由紀夫代表の演説のとおり、首相を務めた大物政治家に対して、一介の新人候補が戦いを挑む、政治情勢が混沌としていなければ無謀な戦いになっていたかも知れません。
私がこの選挙区に気をとられたのは、両陣営のキャッチフレーズです。
一方は、「森の伐採」と気勢をあげ、もう一方は、「(森の伐採は)環境破壊」だと応酬をしています。
政権選択選挙と言われる割には少しばかり軽いキャッチフレーズのような感じもありますが、案外とこれが石川2区の戦いの本質をしめしているような気もしています。
ところで、鳩山由紀夫代表は森喜朗元首相に対して、「首相までやった人が、なぜこれからも政界で影響力を行使しようとするのか。」と批判をしています。
これは、森喜朗元首相が首相退陣後もキングメーカーとして絶大な権力をふるっていることに対する痛烈な批判です。
鳩山由紀夫代表自身は自らが首相となり退任した後は、その後の選挙では立候補をしないことを表明しているようです。
首相を務めた後も衆議院議員として影響力を行使する、首相を務めた後は衆議院議員も辞する、
どちらの姿勢が日本の政治的風土にあっているのでしょうか。
そのあたりも何となくですが興味のあるところです。
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